マンチェスターシティ VS アーセナル
プレミアリーグのビッグマッチ。「ウォーカー準備不足事件」、「アルテタ監督への批判」、「トロサールのやらかし」や「ハーランドの悪行」などたくさんの事件があった。
今回はマンチェスターシティVSアーセナル戦で何があったのかを徹底解説していく。
スタメン
マンチェスターシティ
31. エデルソン
2.カイル・ウォーカー
25. アカンジ
3. ルベンディアス
24. グバルディオル
16. ロドリ
26. サヴィーニョ
20. ダビド・シルバ
19. ギュンドアン
11. ジェミニー・ドク
9. アーリン・ハーランド
アーセナル
22. ラヤ
12. ティンバー
2. サリバ
6. ガブリエウ
33. カラフィオーリ
41. デクラン・ライス
5. トーマス・バーディ
7. ブナヨ・サカ
19. トロサール
11. マルティネッリ
29. カイ・ハバーツ
両チームともに直近のCLでの疲労により、デブライネやベン・ホワイトなどの選手を欠き100%の戦力ではない戦いとなりました。
また、アーセナルはプレミアリーグデビューとなるカラフィオーリを左サイドバックに置き試合開始。
マッチハイライト
9分: ハーランド 1-0 シティ先制
シティ右サイド後方、ウォーカーからのパスをサヴィーニョがターン。一枚剥がして前を向きハーランドへスルーパス。ハーランドがニアへぶち込む。
「ハーランド得点シーン」出典:geogle
21分: ロドリ負傷
シティのコーナーキック時、ロドリがアーセナル選手とぶつかり膝を負傷。
コバチッチと交代。
筆者
昨シーズン、ロドリ不在のシティは三連敗をするほどシティの心臓選手
22分: カラフィオーリ 1-1 アーセナル同点
審判から両チームのキャプテンへ試合があれないための注意がされていた。その直後、ウォーカーの裏ケアが甘くなったところへマルティネッリが抜け出す。
深さを取ったマルティネッリからマイナスのカラフィオーリへパス。カラフィオーリが芸術的なインサイドで得点。
カラフィオーリはプレミアデビュー戦で初ゴールとなった。
45分+1: ガブリエウ 1-2 アーセナル逆転
前半アディショナルタイム、アーセナルのコーナーキックでガブリエウがヘディングで押し込み、アーセナルが逆転する。
シティは失点シーンの直前のコーナーキックでもガブリエウに決定機を作られており、ガブリエウのマークをドクからウォーカーに変えても押し込まれた。
「ガブリエウ得点シーン」出典:アーセナル公式
45分+8: 退場トロサール
アーセナルの二点目獲得直後、トロサールがファウル後にボールをけり上げたことでイエロー二枚目の退場となった。
退場直前シーンはベルナルド・シウバに対してアフター気味にタックルに行っていたことから、トロサールが冷静さを欠いたことでアーセナルは10人で残りの後半戦を戦うことになった。
90分+6: ジョン・ストーンズ 2-2 シティ同点
後半アーセナルは10人でプレーする必要に迫られた。通常、レッドカードで一人退場した場合には前線に一人だけ残し、カウンターを狙うことが一般的である。
しかし、この日のアーセナル指揮官アルテタ監督は5-4ブロックや6-3ブロックの布陣を形成して一点のリードを守り抜く意思を示した。
アルテタ監督の狙い通りアーセナルは後半をほぼ守り抜いたが、アディショナルタイムにショートコーナーからストーンズに同点を許してしまった。
筆者
両チームの戦術やクオリティに対して批判している人はおかしい…
個人の行いは行き過ぎていたものもあったと思うが、勝ちに執着してるからこそでいいんじゃないかと。
ハーランド大悪行
シティがアディショナルタイムで追いついた直後、ハーランドがとんでもないことを行っている。
(上記Twitter動画)
この行為に対して、試合中及び試合後もハーランドへの処分はないという。
まとめ
マンチェスターシティVSアーセナル戦で何があったのかを解説した。
ビッククラブ同士の戦いにふさわしい指揮官の名采配。現代を代表する最強ストライカーの勝負へのこだわり。10人で走り続けたアーセナルの戦士たち。すべてが歴史に残る勝負だったと思う。